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[ワシントン 30日 ロイター] - ハリス米副大統領は30日、グアテマラのジャマテイ大統領と電話で会談し、米国を目指す移民が抱える根本原因に対応するために協力することで一致した。
ホワイトハウスは声明で「雇用創出のほか、グアテマラおよび同地域の人々の状況改善に向けた革新的な機会の創出に努めることで一致した。これには、透明性の促進や犯罪対策などが含まれる」と説明した。
バイデン大統領は、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルと協力して米国への移民流入抑制に取り組むよう、ハリス副大統領を指名した。流入はここ数週間大きく増加している。
現地報道のほか、ロイターが確認したところによると、30日にはホンジュラスから数百人が米国への移動目的でグアテマラ国境に向けて出発。ハリス氏はジャマティ大統領に対し、南部国境での治安確保の取り組みに謝意を示した。
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