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野村の存続性格付の格付ウォッチ「ネガティブ」に指定、IDRは影響なし

発行済 2021-03-31 17:06
更新済 2021-03-31 17:09
© Reuters.

(The following statement was released by the rating agency)Fitch Ratings-Tokyo-31 March 2021:(本稿の英語版は、「Fitch Places Nomura's Viability Ratings onNegative Watch; AffirmsIDRs」(2021年3月31日付)として公表されています。)フィッチ・レーティングス-東京-2021年3月31日:フィッチ・レーティングス(フィッチ)は、野村ホールディングス株式会社(野村ホールディングス)及び同社の100%子会社である野村證券株式会社(野村證券)(以下、2社をまとめて「野村」とする)の存続性格付(VR)「bbb+」を格付ウォッチ「ネガティブ」の対象とした。その他の格付に影響はない。VRに対する今回の格付アクションは、野村の米国子会社において、米国顧客との取引に起因する多額の損失が生じる可能性があることを反映している。単一の顧客への多大なエクスポージャーは、野村のリスク管理の適切性に疑問を生じさせると同時に、野村の2021年3月期(2020年度)の収益性にも悪影響を及ぼす。野村は、現在の当該顧客に対する請求額を20億米ドル程度(2020年度下期のフィッチの推定利益に相当する)と推定しており、今後解消されるポジションもあるとみられる。野村の資本基盤は依然として競合他社と比較した強みであり、2020年12月末時点の普通株式等Tier1(CET1)比率は17.7%であった。主な格付決定要因存続性格付VRに対する今回の格付アクションは、野村のリスク選好度、実行力及び利益に対するフィッチの評価を反映しており、格付ウォッチ「ネガティブ」は、同グループの評価及び収益性の低下に関するさらなるリスクの可能性を織り込んでいる。野村の収益性は構造的な課題によって抑制されており、今般の事象により、おそらく野村の海外業務に関する戦略にさらなる疑問が生じることになるだろう。野村の収益性は、引き続き格付上の弱みとなっており、現在の厳しい事業環境において持続可能な構造的改善には時間を要すると予想している。野村ホールディングスの基調的な収益性には改善の兆候が見られ、税引前利益は2019年度の2,480億円から2020年度初来9カ月間には3,968億円(36億米ドル)に増加した。これは、同社が世界の市場のボラティリティと資本市場における活動の増加による機会を活用したことによる。しかしながら、不透明な経済情勢の中で海外業務及び国内業務のいずれにおいても構造的な課題が残っており、20億米ドルの損失が発生すれば、野村の2020年度第3四半期税引前利益の約55%が消失し、同グループが直面する課題をさらに困難なものとするとみられる。フィッチの格付には、野村の事業の一部は依然として市場ボラティリティと資本市場の活動に依存しているため、利益が引き続き不安定になる可能性を織り込んでいる。もっとも、固定費用の減少及びリテール部門の効率化により、市場環境の影響は受けにくくなりつつある。日本の証券会社の事業環境に対するフィッチの評価は、引き続きVRに対する重石となっている。人口の高齢化及び減少といった国内の構造的な課題に加え、コロナウィルスのパンデミックにより加速された顧客行動の変化及びテクノロジーへの投資、景気回復の遅れ、並びに不透明感の広がりにより、さらなる課題が生じている。フィッチのVRの評価には、野村の堅固な国内金融市場におけるポジション、世界的なプレゼンス、比較的強固な資本基盤及び安定的な資金調達構造等の強みも織り込んでいる。野村ホールディングスの2020年12月末時点のCET1比率は暫定値で17.7%であり、かかる堅固な資本基盤は多額の損失が生じる可能性により影響を受けるものの、16%以上の健全な水準にとどまるとフィッチは予想している。フィッチは、野村が同社のリスク特性に照らして十分な資本基盤を維持すると予想している。野村の資金調達は、市場の影響を受けやすいホールセール資金調達への依存度が高いが、分散した調達先及び長期の返済期限により、安定的な調達構造を維持している。野村は、多額の損失の発表が市場にもたらす影響を考慮して、計画されていた資本市場での米ドル建て資金調達を中止した。それでもなお、野村は、2021年3月末までに求められる総損失吸収力(TLAC)の最低所要水準である16%(資本保全バッファー2.5%及びD-SIB(国内のシステム上重要な銀行)バッファー0.5%を除く)を達成できるとフィッチはみている。野村はまた、少なくとも一年間は追加的な資金調達に頼らず業務の継続が可能となるよう十分な流動性を確保している。また、同社は、必要に応じて日本銀行の流動性支援策を利用することが可能である。フィッチは、野村のVRの評価に当たり、「Bank RatingCriteria」及び「Non-Bank Financial Institutions RatingCriteria」を適用している。これは、同グループの日本の金融市場における重要な役割、同社に対する規制上の監督、最後の貸し手機能による支援期待及び日本の当局により国内システム上重要な金融機関として指定されていることを背景としている。同グループは連結ベースで金融庁の監督下にある。野村ホールディングスと野村證券のVRは同水準とされている。野村ホールディングスは、グループ全体の資本及び流動性を統括・管理している。海外事業を有する野村ホールディングスの組織構造は、野村證券に比べてより複雑ではあるものの、フィッチは、両社は同様のリスク特性を持ち合わせているとみている。IDR、サポート格付、サポート格付フロアー、一般債務、子会社上に記載のない限り、今回影響がなかった上記の発行体の発行体デフォルト格付(IDR)、サポート格付、サポート格付フロアー、一般債務及び子会社の格付の主な格付決定要因は、プレスリリース「野村の存続性格付の格付ウォッチ「ネガティブ」を解除、格付アウトルックを「安定的」に変更、IDRを据え置き」(2020年11月13日付)にて述べられているとおりである。格付感応度存続性格付個別に又は集合的に下方向の格付アクション/格下げにつながり得る要因として、次のものが挙げられる。-フィッチが、構造的な収益性への対処における課題に照らして野村のリスク選好度及びリスク管理に対する評価を見直した場合、VRは格下げされるだろう。今後6カ月間で今回の取引による損失の詳細と、収益性に及ぼす影響が十分に明らかになれば、格付ウォッチ「ネガティブ」は解除されるとみられる。-コロナウィルスによる景気後退が、利益及び収益性に関する構造的な弱みに対して取り組む経営陣の能力をさらに阻害し、資本基盤及び資金調達における強みが損なわれる場合も、格下げ圧力が生じる可能性がある。-収益性が低下し(営業利益/平均株主資本比率が継続的に7%(2020年度第3四半期末時点では15.1%)を下回る)、CET1比率が継続的に14%(2020年12月末時点の暫定値は17.7%)を下回った場合、格下げにつながる可能性がある。-ダブル・レバレッジを120%を下回る水準に維持することができない場合や、現在はグループ・レベルでの監督を重視している規制当局の姿勢が変化する場合、野村ホールディングスのVRの格下げにつながる可能性がある。個別に又は集合的に上方向の格付アクション/格上げにつながり得る要因として、次のものが挙げられる。-格付ウォッチ「ネガティブ」の解除には、さらなる損失や評価への悪影響が抑制される必要があるだろう。-現状の事業環境を鑑みると、格上げは見込みにくい。世界及び日本の経済が継続的に回復し、安定化した場合、事業環境に対する下押し圧力は緩和するものの、フィッチは、国内の構造的な課題が引き続き制約要因となると予想している。-構造的な圧力の緩和により、収益性の安定性及び水準が大幅に改善した場合、中期的に上方向の格付アクションを支える可能性がある。これは、営業利益/平均株主資本比率が継続的に15%を上回る一方、実効性のあるリスク選好度及び健全なリスク・バッファーが維持される(CET1比率が15%を上回るなど)とともに、調整後ネット・レバレッジ比率(有形資産からリバース・レポ取引及び借入有価証券を控除した額を有形株主資本で除した比率、2020年12月末時点で9.8倍)が継続的に10倍を下回る場合である。IDR、サポート格付及びサポート格付フロアー、一般債務及び子会社上に記載のない限り、今回影響がなかった上記の発行体のIDR、サポート格付、サポート格付フロアー、一般債務及び子会社の格付の格付感応度は、プレスリリース「野村の存続性格付の格付ウォッチ「ネガティブ」を解除、格付アウトルックを「安定的」に変更、IDRを据え置き」(2020年11月13日付)にて述べられているとおりである。ベストケース/ワーストケースの格付シナリオ国際信用格付金融機関発行体の格付では、3年間の格付対象期間における3ノッチのベストケース格上げシナリオ(上方向で測定された格付遷移の99パーセンタイルと定義)と、3年間における4ノッチのワーストケース格下げシナリオ(下方向で測定された格付遷移の99パーセンタイルと定義)を設定しています。すべての格付カテゴリーについて、ベストケース及びワーストケースのシナリオの信用格付の範囲は、「AAA」から「D」です。ベストケース及びワーストケース・シナリオの信用格付は、過去のパフォーマンスに基づいています。セクター別のベストケース及びワーストケース・シナリオの信用格付を決定するために用いる手法について詳しくは、https://www.fitchratings.com/site/re/10111579をご参照ください。主な格付決定要因として挙げられる極めて重要な情報の入手先分析に用いられた情報の主な入手先は、適用された格付基準レポートの項に記載されている。他の信用格付に連動する公表格付Nomura International Funding Pte. Ltd.'s (NIF) 及びNomura BankInternational plc's(NBI)の保証付普通社債プログラム及び債券の格付は、保証人である野村ホールディングス及び野村證券の長期IDRに直接連動している。野村ホールディングス及び野村證券の長期IDRが変更された場合、当該プログラム及び当該債券の格付の変更につながる。また、保証内容に関するフィッチの見解が変化した場合も、当該プログラム及び当該債券格付の格下げにつながる可能性がある。NBIのユーロ・コマーシャル・ペーパー及びユーロ譲渡性預金プログラムの格付は、保証人である野村ホールディングスの短期IDRに直接連動している。野村ホールディングスの短期IDRが変更された場合、当該プログラムの格付の変更につながる。また、保証内容に関するフィッチの見解が変化した場合も、当該プログラムの格下げにつながる可能性がある。野村ファイナンシャル・プロダクツ・サービシズ株式会社(NFPS)の格付は、機関株主による支援に基づき、完全親会社である野村ホールディングスのIDRに連動している。野村ホールディングスのIDRが変更された場合、NFPSのIDRも変更されるだろう。さらに、グループ内におけるNFPSの重要性に対するフィッチの見方に変更が生じた場合も、格下げにつながる可能性がある。ESGの検討事項本項に別段の開示がある場合を除き、ESGと信用力の関連度の最高水準は、スコア 3である。これは、ESGの問題が、その性質によるか、又は発行体による管理方法によるかを問わず、発行体の信用力への影響が中立的又は極めて小さいことを意味する。フィッチの ESG 関連スコアについては、www.fitchratings.com/esgを参照されたい。照会先:主任格付アナリスト西澤 かおりダイレクター03-3288-2783フィッチ・レーティングス・ジャパン株式会社〒102-0083 東京都千代田区麹町四丁目8番地 麹町クリスタルシティ東館3F副主任格付アナリスト根上 祐佳ダイレクター03-3288-2686格付委員会の議長マーク・ヤングマネージング・ダイレクター+44 203 530 1318メディア照会先:03-3288-2815さらなる情報については、フィッチのウェブサイトwww.fitchratings.com/ www.fitchratings.com/ja(日本語)より入手可能です。本格付は発行体又はその代理人からの依頼に基づくものであり、フィッチは本格付の提供にあたり格付手数料を受領しています。適用された格付基準レポート:「Bank Rating Criteria」(2020年2月28日付)「Non-Bank Financial Institutions Rating Criteria」(2020年2月28日付)フィッチ・レーティングスの全信用格付は、所定の制約及び免責の対象となっています。フィッチ・レーティングス・ジャパン株式会社の格付についての当該制約及び免責事項は、弊社ウェブサイトからご覧ください(www.fitchratings.com/ja:「規制関連」>「格付の定義」>「信用格付を理解する:利用と制約」)。また、各格付尺度及び債務不履行に関する定義を含む格付カテゴリーについての格付の定義は弊社のウェブサイトwww.fitchratings.com/ja「規制関連」に掲載されているPDFファイルに詳述しています。公表された格付、格付基準、格付手法も同サイトに常時掲載されています。フィッチの行動規範、守秘義務、利益相反、関連会社間のファイアウォール、コンプライアンス及びその他の方針・手続等は、www.fitchratings.com/ www.fitchratings.com/ja/regulatory 上の「Code of Conduct &Ethics」/「行動規範」のセクションにてご覧いただけます。株主及び取締役の利害関係に関しては、https://www.fitchratings.com/site/regulatoryから閲覧可能です。フィッチは他の許容されたサービスを格付対象先又はその関連先に提供している場合があります。リード・アナリストがESMA又はFCAに登録されているフィッチ・レーティングスの法人(又は同社の支店)に所属している場合の当該サービスの詳細はフィッチ・レーティングスのウェブサイトの当該発行体に関するEntitySummary Pageからご覧になれます。Nomura Holdings, Inc.; Viability Rating; Rating Watch On; bbb+; Rating WatchNegativeNomura Securities Co., Ltd.; Viability Rating; Rating Watch On; bbb+; RatingWatch Negative照会先:プライマリアナリストKaori Nishizawa,Director+81 3 3288 2783Fitch Ratings Japan LimitedKojimachi Crystal City East Wing 3rd Floor 4-8 Kojimachi, Chiyoda-kuTokyo 102-0083セカンダリアナリストYuka Negami,Director+81 3 3288 2686委員長Mark Young,Managing Director+44 20 3530 1318メディア照会先: Wai Lun Wan, Hong Kong, 電話番号: +852 2263 9935,メール: wailun.wan@thefitchgroup.comさらなる情報はフィッチのウェブサイト( www.fitchratings.com/ www.fitchratings.com/site/ja (日本語)より入手可能です。その他の開示情報依頼・非依頼の状況(https://www.fitchratings.com/site/pr/10157513#solicitation-status)Additional Disclosures For Unsolicited Credit Ratings(https://www.fitchratings.com/site/pr/10157513#unsolicited-credit-ratings-disclosures)Endorsement Status(https://www.fitchratings.com/site/pr/10157513#endorsement-status)Endorsement Policy(https://www.fitchratings.com/site/pr/10157513#endorsement-policy)ALL FITCH CREDIT RATINGS ARE SUBJECT TO CERTAIN LIMITATIONS AND DISCLAIMERS.PLEASE READ THESE LIMITATIONS AND DISCLAIMERS BY FOLLOWING THIS LINK:HTTPS://WWW.FITCHRATINGS.COM/UNDERSTANDINGCREDITRATINGS(HTTPS://WWW.FITCHRATINGS.COM/UNDERSTANDINGCREDITRATINGS). 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