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日経平均は反発、97円高 値がさ株に買い戻し

発行済 2021-06-10 16:14
更新済 2021-06-10 16:18
© Reuters.  6月10日、東京株式市場で日経平均は反発した。朝方は安く始まった後、半導体関連株をはじめ値がさ株への買い戻しが支えとなり、プラス圏に浮上した。写真は4月20日、東京証券

[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。朝方は安く始まった後、半導体関連株をはじめ値がさ株への買い戻しが支えとなり、プラス圏に浮上した。日本時間の今夜に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、後場は見送りムードが強まり値動きに乏しい展開が続いた。

前日の米国株式市場は主要3指数が下落。寄り付きの日経平均もその流れを引き継ぎ続落スタートとなったが、売り一巡後はプラス圏に転じた。時間外取引での米株先物がプラス圏での推移となったほか、米長期金利の利回り低下で値がさハイテク株が買い戻されたことが追い風となった。

フィリップ証券のリサーチ部長、笹木和弘氏は「国内のワクチン接種回数のスピードアップを受け、内需関連株の一角もしっかり。ただ、動きは乏しい。あすのメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えて、2万9000円を挟んだ水準が意識されているようだ」との見方を示した。

TOPIXは続落し0.02%安。東証1部の売買代金は2兆4042億1100万円だった。東証33業種では、海運業、精密機器、パルプ・紙などの13業種が値上がり。水産・農林業、建設業、鉱業などの20業種は値下がりとなった。

個別では、エーザイは反落し7.02%安。急騰後の反動で利益確定売りに押され、東証1部の値下がり率第3位、売買代金トップとなった。

そのほか、東京エレクトロン、テルモ、ファナック、ファーストリテイリングがしっかり。4銘柄で日経平均を約78円押し上げた。レーザーテックは4日ぶりに反発し3.26%高。ソフトバンクグループ、KDDI、日本ハムは軟調だった。

東証1部の騰落数は、値上がり991銘柄に対し、値下がりが1066銘柄、変わらずが136銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 28958.56 +97.76 28799.74 28,799.74─29,007.53

TOPIX 1956.73 -0.41 1951.56 1,948.84─1,962.31

東証出来高(万株) 102805.00 東証売買代金(億円) 24042.11

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