40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

前場の日経平均は大幅反発、米株高を好感し全面高

発行済 2021-06-22 12:08
更新済 2021-06-22 12:09
© Reuters.  前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比811円35銭高の2万8822円28銭となり、大幅に反発した。都内で昨年11月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 22日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比811円35銭高の2万8822円28銭となり、大幅に反発した。前日の米国株が反発したことを受けて、日経平均も朝方に高く始まり、その後も高値圏で推移した。東証1部の値上がり銘柄数は96%となり、全面高の様相となった。

21日の米国株式市場は、主要3指数がそろって反発した。米経済が新型コロナウイルス禍から回復する中、エネルギー株などに買いが入り、ダウ工業株30種 (DJI)は約1.76%上昇した。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的なシグナルを受けて売りが広がった前週末の下落分を取り戻す展開となった。

日経平均も朝方から約500円高と急反発で始まった。その後も幅広く買われて徐々に水準を切り上げた。昨日の下げ局面で日銀が上場投資信託(ETF)を約2か月ぶりに買い入れたことも安心感につながったとの声も聞かれた。

日経平均の指数寄与度の上位にはファーストリテイリングやダイキン工業、リクルートホールディングスなどが並んだ。

TOPIXは2.88%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2912億9300万円となった。

市場では、前週末の米株の下げは米国版SQの影響が大きかったとの見方もある。昨日の日本株の下げも指数ETFにからんだ指数先物の影響が大きかったとして「これらの巻き戻しで相場が押し上げられている側面もありそうだ」(証券ジャパンの大谷正之投資情報部部長)との声が聞かれた。

東証33業種は、全業種が上昇。上半期の業績見通しを上方修正したことが材料視された商船三井など海運株の上昇が目立ったほか、ゴム製品、倉庫・運輸関連業、不動産業、建設業などが上昇率上位となった。

東証1部の騰落数は、値上がりが2114銘柄、値下がりが49銘柄、変わらずが29銘柄だった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます