[東京 21日 ロイター] - 東京電力ホールディングスは21日、新たな再建計画を政府に提出したことに伴い、営業利益690億円、経常利益740億円とする2022年3月期の業績予想を公表した。
23年3月期から31年3月期の各年度見通しも参考値として開示し、新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働が22年度以降、23年度以降のいずれになった場合も、31年3月期は営業利益は2949億円、経常利益は3054億円を見込むとした。
柏崎刈羽の再稼働時期は現時点で具体的に示せないとしている。
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