ウェドブッシュのアナリストによると、同社の2018年報酬プランとテキサス州での会社設立の決定がオースティンで開催された年次総会で強力な支持を得て承認され、イーロン・マスクとテスラ（TSLA）の株主は祝杯を挙げている。
この承認は同社にとって重要な転換点となる。同社アナリストは、今年初めのデラウェア州での紛らわしい判決によって影響を受けているTSLA株への20～25ドルのマイナス影響は、これで解消されると予想している。
その結果、ウェドブッシュはTSLAの株価について、今後12～18ヵ月間の楽観的な予想を350ドルに引き上げた。
この調整は、テスラが自動運転技術と完全自動運転（FSD）機能に焦点を当てた新たな成長段階に差し掛かっているとのウェドブッシュのアナリストの考えに基づくもので、2025年までにテスラの市場価値は1兆ドルを超えると予測している。
同投資会社によるテスラの12ヶ月の目標株価は275ドルで、木曜日の終値から50％以上上昇する可能性を示唆している。
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