[18日 ロイター] - 自動運転スタートアップの米オーロラは、無人の自動運転車の安全性を判断するツールを公表した。こうしたツールは業界初という。
ツールは、開発段階から公道走行に向けてどこまで進捗したかを判断する際の方法論と基準を提供するもの。自動運転システムの試験と安全性の立証に関する「構造的なアプローチ」という。
オーロラは、テスラ、ウーバー、グーグルの元幹部が5年前に設立。大型トラックの自動運転システムを2023年終盤に商業化することを目指している。
年内の上場を予定しており、株式時価総額は130億ドルとなる見通し。先に22億ドル以上を調達した。
アマゾン、現代、BMW、シェル、ソフトバンクグループなどが出資している。