プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

日経平均は大幅に7日続落、海外不安で一時900円超安、ファストリ急落も

発行済 2021-10-05 15:56
更新済 2021-10-05 16:00
1605
-
9101
-
8035
-
9104
-
9107
-
9983
-
9984
-
2809
-
6474
-
7974
-
3186
-
4714
-
4929
-
6920
-
7203
-
2471
-
9274
-
日経平均は大幅に7日続落。
4日の米株式市場でNYダウは反落し、323ドル安となった。

原油高などでインフレへの警戒感が強まったうえ、香港市場での中国恒大集団株の売買停止や連邦政府の債務上限問題も投資家心理を悪化させた。
本日の日経平均はこうした流れを引き継いで394円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大し、前場中ごろを過ぎると一時27460.29円(前日比984.60円安)まで下落。
その後、香港株の下げ渋りなどから売りは一服したが、積極的に戻りを試す動きも限られた。


大引けの日経平均は前日比622.77円安の27822.12円となった。
終値としては8月30日以来の安値水準で、7日続落は2019年4月26日~5月14日以来となる。
東証1部の売買高は15億1132万株、売買代金は3兆6152億円だった。
業種別では、精密機器、機械、情報・通信業が下落率上位だった。
一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位だった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の84%、対して値上がり銘柄は13%となった。


個別では、ファーストリテ (T:9983)が7%近い下落となり、1銘柄で日経平均を約191円押し下げた。
9月の国内「ユニクロ」既存店売上が前年同月比19%減となり、嫌気した売りが出た。
ソフトバンクG (T:9984)も4%近い下落で、日経平均の押し下げ役となった。

その他売買代金上位ではレーザーテック (T:6920)、商船三井 (T:9104)、東エレク (T:8035)、任天堂 (T:7974)、トヨタ自 (T:7203)などが軟調。
好決算のキユーピー (T:2809)やネクステージ (T:3186)、不二越 (T:6474)も売りに押された。
また、国際紙パルプ商事 (T:9274)などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、郵船 (T:9101)や川崎船 (T:9107)は小じっかり。
INPEX (T:1605)は原油高に伴い5%超上昇した。
リソー教育 (T:4714)やエスプール (T:2471)は決算を好感した買いが優勢。
また、アジュバンHD (T:4929)など東証1部上昇率上位に顔を出した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます