日経平均は165円高(9時10分現在)。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
国内の新型コロナ感染縮小が続いており、経済活動の活性化が期待されたほか、今日は衆院選が公示され、政策に対する期待感も高まりやすく、東京市場の株価支援要因となった。
また、昨日の米株式市場でナスダック総合指数が終値で9月24日以来の1万5000台乗せとなったほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇し、東京市場でハイテク株や半導体株の株価を支えた。
一方、原油高による企業収益の圧迫や米長期金利の上昇、中国経済の先行き不透明感などの懸念材料がくすぶり、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
寄り後、日経平均は堅調に推移している。