40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

中国競争当局、アリババやバイドゥに罰金 買収などの報告漏れ

発行済 2021-11-21 09:31
更新済 2021-11-21 09:36
© Reuters.  中国の国家市場監督管理総局は20日、電子商取引のアリババ・グループやJDドットコム(京東商城)、検索サイトの百度(バイドゥ)などに対し、過去の買収や提携43件に当局への

[北京 20日 ロイター] - 中国の国家市場監督管理総局は20日、電子商取引のアリババ・グループやJDドットコム(京東商城)、検索サイトの百度(バイドゥ)などに対し、過去の買収や提携43件に当局への報告漏れがあったとして罰金を科すと発表した。最も古い案件は2012年までさかのぼる。

罰金額は1社につき最大50万元(7万8000ドル)で、2008年に施行された独占禁止法が定める上限。

ロイターはアリババとバイドゥ、JDドットコム、自動車メーカーの浙江吉利控股集団にコメントを求めたが、現時点で回答を得られていない。

中国政府は放任主義政策を転換、巨大なインターネットのプラットフォーマーへの締め付けを強めている。市場支配力を利用して競争を阻害したり、消費者の権利を侵害しているなどと主張している。

今回処罰された中で最も古い案件は、2012年によるバイドゥとその提携相手によるもの。直近のものはバイドゥと吉利による電気自動車の合弁設立だった。

位置情報サービスを手掛けるオートナビ・ホールディングスをアリババが買収した案件なども今回対象となったが、当局はいずれも競争を排除したり制限する影響はなかったとしている。

中国当局は昨年12月、アリババと騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が出資する閲文集団(チャイナ・リテラチュア)、深セン豊巣(ハイブ・ボックス)にそれぞれ50万元の罰金を科した。競争上の観点から、過去の案件を適切に報告しなかったとして罰金を科す初の事例となった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます