[4日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は4日、ファイザー・ビオンテック製の新型コロナワクチン追加接種(ブースター接種)について、2回目の接種完了からの接種間隔を6カ月から5カ月に短縮するよう奨励した。
食品医薬品局(FDA)は3日、2回目の接種から追加接種するまでの期間を従来の6カ月から5カ月に短縮すると決定した。
CDCはまた、中程度から重度の免疫不全を持つ5─11歳に対し2回目の接種から28日後に追加接種を行うことを推奨。
一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製およびモデルナ製のワクチンについては追加接種までの期間を変更せず、それぞれ2カ月、6カ月とした。
CDCの諮問委員会は12─15歳に対するファイザー製ワクチンの追加接種について5日に会合を開く。