[ヨハネスブルク 14日 ロイター] - 南アフリカ医学研究評議会(SAMRC)のグレンダ・グレイ会長は14日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンについて、ブースター接種(追加接種)として投与した場合、接種後1─2カ月間のオミクロン株に対する入院予防効果が85%に達したと述べた。
調査は、オミクロン株を中心とする現在の感染第4波で感染した医療関係者を対象に実施。接種から2週間の入院予防効果は63%、接種後1─2カ月の入院予防効果は最大85%だった。
同会長は「オミクロン株に対する非常に高い効果を報告できることを嬉しく思う」と述べた。