サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

マースク、洋上充電設備設置へ 待機船舶のCO2排出を削減

発行済 2022-01-25 15:08
更新済 2022-01-25 15:09
© Reuters.  1月25日、デンマークの海運大手APモラー・マースクは、港の外で待機中の船舶が沖合の設備から電力を確保できるよう洋上充電拠点を世界各地に配置する計画を明らかにした。写真

[コペンハーゲン 25日 ロイター] - デンマークの海運大手APモラー・マースクは、港の外で待機中の船舶が沖合の設備から電力を確保できるよう洋上充電拠点を世界各地に配置する計画を明らかにした。

停泊中の燃料発電により毎日約3500の商業船舶から排出される二酸化炭素(CO2)を削減し、大気汚染問題を改善する。

© Reuters.  1月25日、デンマークの海運大手APモラー・マースクは、港の外で待機中の船舶が沖合の設備から電力を確保できるよう洋上充電拠点を世界各地に配置する計画を明らかにした。写真はマースクのコンテナ船。イスタンブールで2018年8月に撮影(2022年 ロイター/Murad Sezer)

労働力不足や輸入の急増に伴い、上海やロッテルダム、ロサンゼルスなどの主要港では荷揚げが滞り、待機中の船舶が排出するCO2で周辺都市の大気汚染が深刻化している。

マースクのオフショア海洋サービス部門の新会社は、送電線で陸地に接続されたブイに船舶を係留したまま充電できる技術を開発した。

2028年までに最大100の港に3─10個のブイを設置する計画で、CO2排出量を年間500万トン削減できるという。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます