(一部の語句を修正して再送します)
[ロンドン 7日 ロイター] - 大手会計事務所のKPMGとプライスウォーターハウスクーパース(PwC)に続き、デロイトとEYも7日、ロシアとの関係を断つと発表した。
EYは声明で、ロシアのウクライナ侵攻を受け、「ロシア政府のクライアントや国営企業、制裁対象となった企業や個人」へのサービスを停止すると発表。グローバルネットワークからロシアのメンバーファームを切り離すための手続きを開始したという。ロシアのスタッフは4700人以上。
また、デロイトは、ロシアとベラルーシでの業務をグローバルネットワークから切り離し、両国での事業から撤退すると表明。ロシアとベラルーシのデロイトのスタッフは3000人という。
KPMGとプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は6日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアのメンバーファームをグループから外すと表明した。事実上のロシア撤退となる。