[パリ 13日 ロイター] - サッカーのフランス1部は13日、各地で試合を行い、首位パリ・サンジェルマン(PSG)はホームでボルドーに3─0で快勝し、勝ち点を65に伸ばした。
PSGは前半24分、リオネル・メッシのパスが起点となってキリアン・エムバペが先制。後半7分にもメッシが起点となり、ネイマールがゴールに流し込んで追加点を挙げると、同16分にはレアンドロ・パレデスが決めた。
ただ、PSGは4日前、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリード(スペイン)に2戦合計2─3の逆転負けで、決勝トーナメント1回戦敗退を喫しており、選手たちには一部のファンからブーイングが浴びせられた。
PSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「こういう環境を好きな人はいない。PSGを愛する人々はマドリードでの敗戦で悲しい気持ちになったが、私は今日経験したことに対して、悲しみを感じている」とコメント。
メッシとネイマールは、他の選手よりも特にターゲットにされた。両選手に影響はあったかと聞かれると、同監督は「みんな影響を受けた。失望とフラストレーションは理解している。われわれは一つのチームとして一緒にこれを乗り越える。われわれには起きたことの責任を負わなければならない」と述べた。
マルセイユは敵地でブレストと対戦し、4─1の快勝で、勝ち点50で2位に浮上。4位レンヌは敵地でリヨンを4─2で下した。
川島永嗣の所属するストラスブールは、ホームでのモナコ戦で1─0で勝利し、5位を維持。川島はベンチ入りしたものの出番はなかった。