[18日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)は18日、自動運転技術の子会社、GMクルーズホールディングスに対するソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の出資分を21億ドルで買い取ると発表した。
ソフトバンクグループが運営するSVFは保有株をすべて手放す。
同時にGMは、GMクルーズに13億5000万ドルを追加出資する。出資比率は80%に上昇する。
GMクルーズはマイクロソフトやウォルマート、ホンダなども出資している。
SVFは2018年にGMクルーズに9億ドル投資し、GMクルーズの自動運転車の商業展開の準備ができた時点でさらに13億5000万ドルを出資すると表明、出資比率は最終的に20%になるとみられていた。
GMは今年2月、SVFが約束の13億5000万ドルの出資を実行することで同社と合意したと発表していた。