■今後の見通し
筑波精工 (TYO:6596)の2023年3月期の業績は、売上高は前期比72.3%増の372百万円、営業利益は7百万円(前期は74百万円の損失)、経常利益は6百万円(同73百万円の損失)、当期純利益は1百万円(同113百万円の損失)と予想している。
製品別の売上高予想は開示されていない。
弊社では、2022年3月期からずれ込んだ「ステージ」や営業努力が実りつつある「その他」は堅調に推移すると見ているが、主力の「Supporter」については、本格的な生産段階への移行期であると推測され、2022年3月期のような顧客の試行錯誤によるトラブルの発生等も考えられるため、2023年3月期についてはまだ大幅な伸びにならないと見ている。
ただし製品の粗利率が高い(2022年3月期実績44.2%)ことから、予定の売上高を達成できれば営業利益を確保することは十分可能と考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
筑波精工 (TYO:6596)の2023年3月期の業績は、売上高は前期比72.3%増の372百万円、営業利益は7百万円(前期は74百万円の損失)、経常利益は6百万円(同73百万円の損失)、当期純利益は1百万円(同113百万円の損失)と予想している。
製品別の売上高予想は開示されていない。
弊社では、2022年3月期からずれ込んだ「ステージ」や営業努力が実りつつある「その他」は堅調に推移すると見ているが、主力の「Supporter」については、本格的な生産段階への移行期であると推測され、2022年3月期のような顧客の試行錯誤によるトラブルの発生等も考えられるため、2023年3月期についてはまだ大幅な伸びにならないと見ている。
ただし製品の粗利率が高い(2022年3月期実績44.2%)ことから、予定の売上高を達成できれば営業利益を確保することは十分可能と考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)