40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ANA傘下のピーチが国際線再開、まずは2年半ぶりソウル線=関係筋

発行済 2022-06-27 17:08
更新済 2022-06-27 17:09
© Reuters.  6月27日、 新型コロナウイルス渦で国際線を停止していたANAホールディングス傘下の格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)が約2年半ぶりに韓国ソウ

[東京 27日 ロイター] - 新型コロナウイルス渦で国際線を停止していたANAホールディングス傘下の格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)が約2年半ぶりに韓国ソウル線の運航を再開する。感染が小康状態にある両国が入国制限を緩和したことで、観光需要を中心に運賃の安いLCCへの需要が高まると判断した。

事情を知る関係者によると、8月28日から関西空港と韓国・仁川空港を結ぶ路線を週6往復運航する。ピーチは2020年3月以降、一時的に再開した台北線を除き国際線の運航を全面停止。コロナ前は中国・上海や香港、台湾などアジア17路線を運航し、売上高の半分ほどを占めていた。

「飛べる路線から飛ばし、少しでも国際線を再開したい」と同関係者は話す。

中国は今も観光目的の入国を認めておらず、台湾も感染者が増加傾向にある一方、韓国は感染状況が落ち着きを取り戻している。19年には日韓関係の悪化で訪日客が減り、減便・運休に追い込まれたが、今年5月に誕生した新政権は関係改善に前向きなこともあり、ピーチは一定の需要が期待できるとみている。

ピーチの広報担当者はロイターの取材に対し、「当社が発表したものではない」と回答した。

日韓路線は、両国政府の認可により今月29日から東京・羽田と韓国・金浦を結ぶ路線の再開も決まった。ANA傘下の全日本空輸、日本航空(JAL)、韓国の大韓航空とアシアナ航空の4社が順次運航を再開する。JAL傘下のLCC、ジップエアは20年10月に成田と仁川間を同社の旅客便として初就航、増便を重ねて7月4日からは毎日運航する予定となっている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます