[ロンドン 28日 ロイター] - テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は28日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス1回戦を行い、四大大会23勝を誇るセリーナ・ウィリアムズ(40、米国)はアルモニ・タン(フランス)に5─7、6─1、6─7で敗れた。
ウィンブルドン7勝のセリーナは昨年大会の1回戦で足を負傷。長らく実戦から離れ現在の世界ランキングは1204位だが、主催者推薦で出場していた。
試合後、「本当に長い戦いだったけど、間違いなく昨年よりは良かった」とコメント。再びウィンブルドンに戻るかと聞かれると「それは答えられない質問。誰にも分からない」と答えた。
世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)はヤナ・フェット(クロアチア)に6─0、6─3と圧勝。第11シードで全仏準優勝のコリ・ガウフ(米国)はエレナガブリエラ・ルース(ルーマニア)を2─6、6─3、7─5で下し、勝ち上がった。
土居美咲は第33シードの張帥(中国)に4─6、0─6で屈し、初戦敗退となった。