(内容を追加しました。) [ニューヨーク 13日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 17977.04(‐80.61) 前営業日終値 18057.65(+98.92)
ナスダック総合 .IXIC 終値 4988.25(‐7.73) 前営業日終値 4995.98(+21.41)
S&P総合500種 .SPX 終値 2092.43(‐9.63) 前営業日終値 2102.06(+10.88)
13日の米国株式市場は反落。ドル高と原油安が米企業の第1・四半期決算の重しに なるとの懸念が広がった。
ダウ工業株30種 .DJI 終値は80.61ドル(0.45%)安の1万7977.0 4ドル。 ナスダック総合指数 .IXIC は7.73ポイント(0.15%)安の4988.25 。 S&P総合500種 .SPX は9.63ポイント(0.46%)安の2092.43。
S&P総合500種の業種別指数は10セクター中9セクターが下落し、工業株
第1・四半期の企業決算発表が今週から本格化する。S&P総合500種銘柄の利益 見通しは年初から急速に下振れており、トムソン・ロイターのデータによると、足元では 前年同期比で2.9%の減益が見込まれている。 パイオニア・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ジョン ・ケアリー氏は「企業決算がどんな内容になるかについて不安があるようだ。大半の市場 参加者は、ドル高と原油安、冬場の天候要因による低調な消費のために業績が悪くなると 考えている」と指摘した。 ただ同氏は「きっと業績が予想外に上振れるケースもいくつかあるだろう」と述べた 。
BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約54億株で、 過去5営業日平均の60億株を下回った。 騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が下げ1902、上げ1144(比率は1.6 6対1)、ナスダックが下げ1408で上げ1309(1.08対1)だった。