■夏物衣料や生活雑貨、ブランド品など好調、SDGs意識も背景に
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は9月9日、一段と上げて始まり、午前9時30分にかけては5%高の1900円(96円高)まで上げ、株式分割を調整後の上場来高値を更新した。8日15時に発表した8月の月次売上概況(単体)が全店ベースで売上は前年同月比20.8%増加するなど好調で、あらためて業績の好調さが見直されている。SDGsの意識の高まりを受け、いわゆる「Z世代」(ジェネレーションZ)が積極的に利用しているとの見方が出ている。
8日15時に8月の月次売上概況(単体)を発表し、8月の全店売上は前年比20.8%増加)、既存店は同11.1%増加した。夏物衣料の販売が好調であったことや、生活雑貨、ホビー用品、ブランド品なども好調に推移。8月の概況がまとまったことにより、上期(2022年3~8月)の概況がまとまり、上期の全店売上は前年同期比120.5%(20.5%増加)、既存店では同109.1%(9.1%増加)となった。上期の出店数は7店舗で、退店はゼロだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)