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トロント国際映画祭、スピルバーグ監督の自伝的映画が最高賞

発行済 2022-09-19 11:04
更新済 2022-09-19 11:09
© Reuters.  9月18日 オスカーの前哨戦とされる第47回トロント国際映画祭が18日、閉幕し、最高賞である観客賞(ピープルズ・チョイス・アワード)にスティーブン・スピルバーグ監督(写

[トロント 18日 ロイター] - オスカーの前哨戦とされる第47回トロント国際映画祭が18日、閉幕し、最高賞である観客賞(ピープルズ・チョイス・アワード)にスティーブン・スピルバーグ監督の自伝的映画「ザ・フェイブルマンズ(原題)」が輝いた。

トロント映画祭の観客賞の受賞作品は、翌年の米アカデミー賞にノミネートされることが多いとして注目される。2003年には北野武監督の「座頭市」が受賞した。

© Reuters.  9月18日 オスカーの前哨戦とされる第47回トロント国際映画祭が18日、閉幕し、最高賞である観客賞(ピープルズ・チョイス・アワード)にスティーブン・スピルバーグ監督(写真中央)の自伝的映画「ザ・フェイブルマンズ(原題)」が輝いた。9月10日、トロントで撮影(2022年 ロイター/Mark Blinch)

11日間にわたった今年の映画祭は3年ぶりに完全有観客で実施され、カナダ最大の都市トロント市内の劇場は新型コロナウイルス前の賑わいを取り戻した。

出品作は約200作品。日本人監督による作品は大塚竜治監督の「石門」、是枝裕和監督の「ベイビー・ブローカー」、早川千絵監督の「プラン75」、深田晃司監督の「LOVE LIFE」の計4本となった。

各種イベントも復活し、レッドカーペットにはハリウッドスターのダニエル・クレイグやケイト・ハドソン、歌手のテイラー・スウィフト、米人気司会者オプラ・ウィンフリーら多くの有名人が姿を見せた。

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