[19日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズ は19日、先週発生した内部通信などの一時停止は「Lapsus$(ラプサス)」と名乗るハッカー集団に所属するハッカーの侵入が要因だったと発表した。
ただ侵入者は、ウーバーのユーザーアカウントや、クレジットカード番号および利用履歴などの機密情報を保存するデータベースにはアクセスしなかったという。
ウーバーは、調査はまだ進行中だとし、米連邦捜査局(FBI)や米司法省と緊密に連携していると述べた。
ウーバーは15日、サイバーセキュリティーに関連する事案を調査していると発表していた。