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セグエ Research Memo(4):自社開発、VAD、システムインテグレーションの3事業を展開(2)

発行済 2022-10-11 17:14
更新済 2022-10-11 17:15
© Reuters.
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■事業概要

(2) VADビジネス
セグエグループ (TYO:3968)が創業以来手掛けるVADビジネスは、グローバルなメーカーとの取引パイプが大きな強みとなっている。
最先端技術、グローバル技術、ニッチ技術等を搭載した製品を、米国をはじめとするセキュリティ先進国から輸入し、エンドユーザーの要望に応じて最適な製品を販売している。
このため、同社は情報セキュリティ先進国である欧米諸国やイスラエルの動向を常に注視している。
これまでの取引実績から、新たな脅威に対応した新製品などの有益情報が入ってくる関係を構築しており、これが日本にない商材の取り扱いにつながっている。


この結果、Juniper (NYSE:JNPR)、Ruckus (NYSE:RKUS)、Darktrace等の製品やサービスをベースとしたソリューションの提供において、優れた実績を収めたビジネス・パートナーとして、各社から表彰されている。
これらの受賞は、実績だけでなく、既存取り扱いメーカーとの間で良好な関係を構築していることも示していると言えよう。


(3) システムインテグレーションビジネス
システムインテグレーションビジネスでは、顧客のニーズに応じてITインフラ・セキュリティ等の設計構築、導入サービスなどを提供している。
セキュリティ・ITインフラ等のソフトウェア、アプライアンスを組み合わせたシステム・アフターサービス・監視サービス等の役務提供を付加して販売しており、これらの多様なサービスをワンストップで提供できることに強みがある。
同ビジネスでは、販売パートナーとの連携強化、エンジニアサービスの領域拡大に加え、AI・DX(デジタルトランスフォーメーション)・クラウドソリューションへの新たなチャレンジなどに取り組んでいる。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

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