[(キーウ)キエフ 25日 ロイター] - ウクライナのクレバ外相は25日、ウクライナは放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」の開発を計画したことはないとし、ウクライナがこうした兵器の使用を計画しているとロシアが主張していることは、むしろロシアが攻撃を自作自演する「偽旗作戦」を計画しているように見えると述べた。
クレバ外相は記者会見で、ウクライナは1994年に核兵器を保有しないと決定したとし、今後も核を保有する計画はないと表明。国際原子力機関(IAEA)の専門家が近くウクライナを訪問する際、政府は完全なアクセスを提供すると述べ、ロシアに対し同様の透明性を提供するよう呼びかけた。