(内容を追加しました) [上海 7日 ロイター] - 上海総合指数 .SSEC 前営業日比 売買代金概算 前場終値 4169.6397 59.6266安 3039.7億元(上海A株) 寄り付き 4197.8961 31.3702安 前営業日終値 4229.2663 69.4400安
ハンセン指数 .HSI 前場終値 27481.28 159.63安 909.4億香港ドル 寄り付き 27567.62 73.29安 前営業日終値 27640.91 114.63安 1613.1億香港ドル
7日の中国株式市場は続落して前場を終えた。株式取引のレバレッジ抑制に向けた規 制当局の動きを受けてリスク志向が低下している。 上海総合指数 .SSEC 前場終値は59.6266ポイント(1.41%)安の416 9.6397。大型株中心で深セン上場銘柄を含む滬深300指数 .CSI300 は39.6 56ポイント(0.87%)安の4513.671。
信用取引の規模を制限するなど、一連の政策提言に関する情報が6日夜にソーシャル メディアやインターネットで広がった。 ノースイースト・セキュリティーズのアナリストは「規制当局が政策をシフトさせて いる兆しが見られる。懸念材料だ」と語った。 このアナリストによると、中国株式市場の上昇は主に信用取引が主導しており、日々 の出来高の15─20%を占めることから、規制強化は大きなマイナス要因だという。
香港株式市場も続落して前引けた。モルガン・スタンレーがバリュエーションをめぐ る懸念からMSCI中国株指数の投資判断を引き下げたことが背景。 ハンセン指数 .HSI 前場終値は159.63ポイント(0.58%)安の2万748 1.28。ハンセン中国企業株指数(H株指数) .HSCE は119.36ポイント(0. 85%)安の1万3877.99。
モルガンは7日、香港市場に上場する中国の大型株と中型株を対象とするMSCI中 国株指数の投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」に引き下げた。