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アイリッジ、リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」で予実管理機能を提供開始

発行済 2022-11-02 16:40
更新済 2022-11-02 17:05
© Reuters.  アイリッジ、リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」で予実管理機能を提供開始

■プロジェクトの利益率や人員状況をリアルタイムに可視化

 アイリッジ<3917>(東証グロース)は、11月2日より、リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」(コーアサイン)で予実管理機能を提供開始すると発表した。これによりプロジェクト担当者は、進行中プロジェクトの予実(予算と実績)を容易に確認し、コスト状況に応じた要員の計画の調整や、よりコスト意識をもったプロジェクト管理をおこなえるようになる。

 システム開発・コンサル・WEB制作等のプロジェクトにおいて、利益を確保しながらプロジェクトを遂行していくためには、コストの大部分を占める人材の稼働時間(工数)の管理が非常に重要になる。しかし従来の工数管理は、管理会計を目的としたコスト管理システムで行われているケースが多く、当月の工数確認が会計処理と連動して翌月になってしまうなど、工数超過や予実のずれに早めに気づけないことが課題となっていた。

 Co-Assignの予実管理機能は、要員計画と着地見込みを数値とグラフで可視化し、プロジェクトの状況をひと目で確認可能にするものである。プロジェクトのコスト(工数)のリアルタイムかつ精確な把握と対策を可能にすることで、プロジェクト現場側主体でのタイムリーなコスト管理を実現。特定のメンバーへの業務負荷などに早く対処できるのはもちろん、副次的な効果として、プロジェクトメンバーのコスト意識を高めることにもつながる。

 同社は、今後人件費以外も含めたプロジェクトのコスト管理など、プロジェクト管理軸での機能を強化していくとともに、シングルサインオンやデータ連携の強化など、一定規模以上のIT企業が全社的な導入をしやすくするための機能を追加していく予定である。Co-Assignでは開発リソースの可視化を通じて、営業等ビジネス側と開発側のコミュニケーションの効率化や、目に見えない間接原価(アサイン待ちの待機工数・余剰稼働等)削減による稼働率の向上などを支援し、事業成長を強力に後押しすることを目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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