(2段落目の当期損益を「848億円」から「846億円」に訂正します)
[東京 14日 ロイター] - 東芝の持分法適用会社で、メモリー半導体大手のキオクシアホールディングスが14日発表した2022年10─12月期決算は933億円の営業損失だった。スマートフォンやデータセンター向けなどの需要が低迷して販売単価が下落、生産調整の影響もあり、806億円の黒字だった前四半期から大幅な減益となった。
為替が円安に振れたため、ドルベースの販売単価は下落幅がさらに大きかった。当期損益も846億円(訂正)の赤字(同348億円の黒字)だった。