■現中期経営計画『JUMP1200』の進捗状況
(4)成長市場をターゲットにした商談の推進
サンワテクノス (TOKYO:8137)は取り扱う商材の中で特に需要のすそ野が広い電子部門において、販売先の拡大に注力しているが、特に「新エネルギー」、「省力化」、「介護・医療」、「社会インフラ」の4分野を成長市場として位置付け、売り込みを強めている。
商談の規模は着実に増加してきており、2015年3月期は商談規模としては約127億円に達した。
半年前の見通しは約118億円であり、10億円近く上乗せされた。
これらの一部が実際に販売に至ったものとみられるが、一部は2016年3月期に継続されたり、まとまらなかったものもある。
2016年3月期は過去からの継続案件に新規案件も加わるため現時点では約166億円規模の達すると予想されている。
経験則上30%程度が売上げに結び付くと期待され、今後も成長市場分野の拡大が注目される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
商談の規模は着実に増加してきており、2015年3月期は商談規模としては約127億円に達した。
半年前の見通しは約118億円であり、10億円近く上乗せされた。
これらの一部が実際に販売に至ったものとみられるが、一部は2016年3月期に継続されたり、まとまらなかったものもある。
2016年3月期は過去からの継続案件に新規案件も加わるため現時点では約166億円規模の達すると予想されている。
経験則上30%程度が売上げに結び付くと期待され、今後も成長市場分野の拡大が注目される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)