11時00分現在の日経平均株価は20353.76円(前週末比179.52円高)で推移している。
ギリシャ債務問題について本日のユーロ圏緊急首脳会議を見極めたいとのムードもあり、前週末19日の米国株式市場は下落。
ただ、ギリシャ側が新提案を送付したと伝わったことから協議進展への期待が高まり、本日の日経平均は前週末の終値水準からスタートすると上げ幅を拡大する展開となっている。
メガバンク3行が堅調に推移していることも買い安心感につながっている。
前場後半に入り、日経平均は20300円台半ばで推移している。
個別では、みずほ (TOKYO:8411)、ソフトバンク (TOKYO:9984)、トヨタ自 (TOKYO:7203)、三井住友 (TOKYO:8316)、東電力 (TOKYO:9501)など売買代金上位は全般堅調。
三菱UFJ (TOKYO:8306)や三住トラスト (TOKYO:8309)が3%前後上昇しているほか、中外薬 (TOKYO:4519)は6%近い上昇。
また、さが美 (TOKYO:8201)、大有機化 (TOKYO:4187)、リズム時 (TOKYO:7769)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、ファナック (TOKYO:6954)、村田製 (TOKYO:6981)、ブリヂス {{|0:}}などが軟調。
伊藤忠 (TOKYO:8001)は2%安。
また、MrMax (TOKYO:8203)、ネクスト (TOKYO:2120)、アダストリア (TOKYO:2685)などが東証1部下落率上位となっている。