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アスタリスクはセルフレジ用「人追跡モジュール」をリリース、多数のレジメーカーのレジに組み込みが可能に

発行済 2023-04-10 17:10
更新済 2023-04-10 17:35
© Reuters.  アスタリスクはセルフレジ用「人追跡モジュール」をリリース、多数のレジメーカーのレジに組み込みが可能に

[日本インタビュ新聞社] -  アスタリスク<6522>(東証グロース)は4月10日、セルフレジ用の「人追跡モジュール」をリリースしたと発表。これまで実験的展開をしてきた人追跡レジAsRegi+の中核エンジンである「人追跡モジュール」をリリースすることにより、多数のレジメーカーのレジに組み込むことが可能となり、例えばスーパーマーケットでのセミセルフレジや、アパレルでのRFIDレジなどで利用が可能となるもの。また、人追跡のレジとして特許査定を受けたこともあり、積極的な販売へと移行することにした。

 「人追跡モジュール」を使ったセルフレジの構成は、商品の読取ゾーンと支払ゾーンを分けることが特徴。商品を読み取った後、カメラで撮影した動画で位置を測定し、顧客が支払機の前に立つと同時に会計情報をだすので、支払機の指定などをすることなしにセミセルフやセルフレジなどの構成が可能。また、 『読取機2台:決済機5台』のように、 N対Mでの制御を実現し、顧客自身が空いている決済機を自由に選択して支払いすることができる。

 顔認証ではマスクやメガネをつけ外しするなどの行動や一卵性双生児などの対応などが阻害要因となるため、画像認識で特定した人物を追跡し商品の購入情報を紐づけることで実装しており、正確性の向上だけではなく、個人情報保護の観点からも配慮したシステム構成になっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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