[ロンドン 26日 ロイター] - 英製薬大手GSKが26日発表した第1・四半期決算は売上高と利益が予想を上回った。ブロックバスター(大型医薬品)となった帯状疱疹ワクチン「シングリックス」の販売が好調だった。
調整後の1株利益は37ペンス、売上高は約70億ポンド(87億ドル)。
同社が集計したコンセンサス予想は1株利益が33.2ペンス、売上高が約65億ポンドだった。
シングリックスの売上高は8億3300万ポンド。同社が集計したコンセンサス予想の8億2900万ポンドを上回った。
今年の業績予想は据え置いた。同社は2月、今年の売上高を為替変動の影響を除くベースで6─8%増、調整後営業利益を10─12%増と予想した。