🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

東証グロ-ス指数は反落、マイナス圏で軟調推移

発行済 2023-07-28 16:59
更新済 2023-07-28 17:00
© Reuters.
4572
-
6573
-
6579
-
3497
-
3727
-
3793
-
4308
-
4478
-
4485
-
1444
-
4498
-
4194
-
9552
-
9553
-
9557
-
*16:59JST 東証グロ-ス指数は反落、マイナス圏で軟調推移 東証グロース市場指数 975.53 -9.65/出来高 1億2722万株/売買代金 1546億円東証マザーズ指数 764.04 -7.92/出来高 8011万株/売買代金 1037億円

本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって反落、値上がり銘柄数は151、値下り銘柄数は356、変わらずは27。

本日のグロース市場は軟調な展開となった。
前日27日の米国株式市場のダウ平均は反落。
4-6月期の国内総生産(GDP)の伸びが加速したほか、週次失業保険申請件数も前回から減少して景気後退懸念が緩和した。
ただ、年内の追加利上げ観測も再燃し長期金利の上昇が警戒されて売りに転換。
また、日本銀行が今週の金融政策決定会合で政策を修正するとの観測報道も警戒感を誘い、終盤にかけ下げ幅を拡大した。
ナスダックは続落、主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は反落した。
マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、前引けにかけて軟調に推移。
後場寄り付き直前に日銀金融政策決定会合で政策修正が発表されると、日経平均と同様に一時材料出尽くし感の円売り・株買いが進み前日終値近くまで戻したが、その後改めて売りに傾いた。
大引けにかけては、植田総裁の会見を見極めたいとの思惑から買いが集まり再び下げ幅をやや縮小した。
そのほか、米長期金利は再度4.0%台まで上昇しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けにくかった。
結果的に幅広い銘柄が軟調に推移して東証マザーズ指数は1.03%安、東証グロース市場Core指数は0.61%安となった。

個別では、前日まで高値圏で推移していたLeTech (TYO:3497)が利食い売り優勢となり16%
安で値下がり率トップに、24年3月期業績予想を下方修正し配当予想も未定に変更したドリコム (TYO:3793)が15%安のストップ安となった。
また、前日から買い優勢の展開が続いて本日高値を付けたエアークローゼット (TYO:9557)が午後から売り優勢の展開となり9%
安となった。
時価総額上位銘柄では、ビジョナル (TYO:4194)やM&A総研 (TYO:9552)などが軟調に推移、値下り率上位には、Jストリーム (TYO:4308)、ニッソウ (TYO:1444)などが顔を出した。

一方、マイクロアド (TYO:9553)と資本業務提携契約を締結するログリー (TYO:6579)が21%高のストップ高で値上がり率トップに、光通信が発行済総数の5.16%を保有していることが明らかになったアプリックス (TYO:3727)が13%高となった。
また、子会社設立及び新たな事業を開始するアジャイル (TYO:6573)が2%高となった。
時価総額上位銘柄では、JTOWER
(TYO:4485)が堅調に推移、値上がり率上位には、サイバートラスト (TYO:4498)、カルナバイオサイエンス (TYO:4572)などが顔を出した。

東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、M&A総研、フリー (TYO:4478)などが下落した。



[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]

・値上がり率上位10位
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 6579|ログリー       |   857|   150|    21.22|
2| 3727|アプリックス     |   188|   22|    13.25|
3| 4498|サイバートラスト  |  2603|   199|     8.28|
4| 4572|カルナバイオ     |   909|   66|     7.83|
5| 9342|スマサポ       |  1876|   108|     6.11|
6| 2388|ウェッジHD     |   159|    9|     6.00|
7| 6574|コンヴァノ      |   651|   35|     5.68|
8| 7091|LPF         |  1529|   71|     4.87|
9| 7049|識学          |   595|   27|     4.75|
10| 7695|交換できるくん   |  3165|   140|     4.63|

・値下がり率上位10位
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 3497|LeTech     |  1216|  -233|   -16.08|
2| 3793|ドリコム       |   540|  -100|   -15.63|
3| 4308|Jストリーム     |   520|   -69|   -11.71|
4| 1444|ニッソウ       |  2359|  -311|   -11.65|
5| 9557|エアクロ       |   479|   -48|    -9.11|
6| 3418|バルニバービ     |  1509|  -151|    -9.10|
7| 3133|海帆          |   540|   -46|    -7.85|
8| 7409|AeroEdge  |  5120|  -410|    -7.41|
9| 9270|バリュエンス     |  2698|  -202|    -6.97|
10| 3461|パルマ         |   336|   -25|    -6.93|

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます