Anirban Sen
[ニューヨーク 31日 ロイター] - ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームがナスダック市場での新規株式公開(IPO)に向け、レーバーデー(9月4日)の祝日明け以降に投資家説明会を計画していることが、複数の関係者の話で分かった。
来週中に仮条件を設定し、13日に公開価格を決定して翌日に上場する見通しという。
ロイターがこれまでに報じたところによると、ソフトバンクGは約10%株式を売却する計画で、目標評価額は600億─700億ドル。
アップル、アマゾン・ドット・コム、インテル、エヌビディア、アルファベット、マイクロソフト、サムスン電子、台湾積体電路製造(TSMC)などアームの顧客数社がIPOに参加する方向で協議しているもよう。