[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;34,663.72;+87.13
Nasdaq;13,917.89;+156.37
CME225;32435;+155(大証比)
[NY市場データ]
11日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は87.13ドル高の34,663.72ドル、ナスダックは156.37ポイント高の13,917.89で取引を終了した。
イエレン財務長官が週末のインタビューでインフレが着実に鈍化しており、景気後退を回避する軌道にあると楽観的な見解を示し、寄り付き後、上昇。
今週に消費者物価指数(CPI)などの重要指標発表を控えた警戒感に一時伸び悩んだ局面もあったが、携帯端末のアップル(AAPL)のイベントを明日に控えハイテクが高く、相場を支えた。
終盤にかけナスダックは上げ幅を拡大し、終了。
セクター別では自動車・自動車部品や小売りが上昇、エネルギーが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比155円高の32435円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル146.57円換算)でANA (TYO:9202)、いすゞ (TYO:7202)、味の素 (TYO:2802)、日産自 (TYO:7201)、トヨタ (TYO:7203)、デンソー (TYO:6902)などが上昇し、全般買い優勢。