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パンチ工業 Research Memo(1):開発力と生産技術力を強みに順調に成長

発行済 2015-08-27 16:01
更新済 2015-08-27 16:33
パンチ工業 Research Memo(1):開発力と生産技術力を強みに順調に成長
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金型用部品で国内2位、中国で首位。
創業40年間で培ってきた生産技術力と開発力で、標準製品のほか特注品にも対応。
業種別売上構成比(2015年3月期)は、自動車向け45%、電子部品・半導体向け19%、家電・精密機器向け13%、その他23%。
地域別では、日本向けが44%、中国向けが47%を占めている。
金型市場の拡大を背景に、パンチ工業 (TOKYO:6165)の業績も順調に成長を続けている。
2016年3月期第1四半期(2015年4月−6月)の売上高は、前年同期比8.8%増の8,591百万円、営業利益は同16.0%増の477百万円となり想定どおりの進捗となった。
売上高は国内の産業機械、家電向け、中国の自動車、電子部品・半導体向けが堅調に推移した。
また、利益面では研究開発費や減価償却費の増加があったものの、増収効果で吸収し2ケタ増益となった。
足元の状況は、中国での自動車、スマートフォンの成長鈍化の影響で、中国向けの売上高が伸び悩む可能性があるが、高付加価値製品への注力、並びに同社顧客の中国内陸部へのシフトに合わせた拡販活動により、通期で営業利益2,000百万円の達成を目指していく考えだ。
中長期的な成長戦略として、東南アジアやインドへの事業展開並びに欧米での販路拡大などグローバル化を推進していくほか、新市場の開拓や高付加価値製品の強化による高収益事業モデルへの転換を進めていく方針。
この一環として、今回、新たにベトナムに生産子会社を設立すると発表した。
グローバル生産体制の拡充と最適化、今後の成長が期待できるベトナム市場での需要取り込みなどを目的としたもので、2016年10月に稼働を開始し、生産規模としては数年後に1,000百万円程度を目指している。
株主還元方針として、安定かつ継続的な配当を基本に、業績連動による連結配当性向20%以上を目標に配当を実施する方針。
2016年3月期は前期比横ばいの25.0円(配当性向21.3%)を予定している。
■Check Point ・技術開発への強い意思や柔軟な発想力、行動力が成長力の源泉 ・新興国市場が拡大中、同社のシェアは日本2位、中国でトップ ・今期は過去最高業績更新を見込む (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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