[13日 ロイター] - 大手格付け会社フィッチは13日、中国で住宅資産管理サービスを手掛ける碧桂園服務(カントリー・ガーデン・サービス・ホールディングス)の全ての格付けを12月12日かその前後に取り下げると発表した。商業上の理由と説明した。
同社は経営難に陥っている中国不動産開発大手の碧桂園(カントリー・ガーデン)の系列会社。
フィッチは先週、同社を「BBプラス」に格下げし、格付けをネガティブ・ウォッチに指定していた。
碧桂園は10月に利払い不履行を引き起こした。オフショア債務再編に向けた暫定計画の年内策定を目指していると、関係筋がこれまでに話している。