Marcela Ayres
[ブラジリア 22日 ロイター] - ブラジル国庫庁は22日、米ドル建ての10年債と30年債を発行し、45億ドルを調達したと発表した。今年に入って初めてのドル建て債発行となる。
2005年以降で最大の外貨建て国債発行となる。政府は流動性を高め、企業借り入れのベンチマークを示すことが目的と説明した。
発行規模は10年債と30年債がそれぞれ22億5000万ドル。利回りは10年債が6.35%、30年債が7.15%。
関係筋によると、10年債の需要はほぼ70億ドルに達し、30年債は70億ドルを上回った。