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双日、丸紅、商船三井など4社、インドネシアでアジア初のプロジェクト「ジャワ1 LNG火力発電所」の商業運転開始

発行済 2024-04-08 07:42
更新済 2024-04-08 08:05
© Reuters.  双日、丸紅、商船三井など4社、インドネシアでアジア初のプロジェクト「ジャワ1 LNG火力発電所」の商業運転開始

[日本インタビュ新聞社] - ■首都ジャカルタ近郊で約430万世帯の電力需要を賄い、CO2排出量削減にも貢献

 双日<2768>(東証プライム)は4月5日、インドネシア国営石油・ガス会社PT.Pertamina(プルタミナ)、丸紅<8002>(東証プライム)、商船三井<9104>(東証プライム)などと共同で進めてきた「ジャワ1(JAWA1)液化天然ガス(LNG)火力発電プロジェクト」について、火力発電所の工事を完了し、3月29日から商業運転を開始したと発表。

 同事業は、発電施設とガス関連施設を一体として開発するGas-to-Powerとしてはアジア初のプロジェクトであり、CO2排出量削減(330万トン/年)に貢献する。PT. Jawa Satu Power(JSP)が、首都ジャカルタ近郊のカラワンで建設されたLNG火力発電所(1,760MW)で発電を行い、インドネシア国営電力会社PT.PLN(PLN)に対して25年間電力供給を行う。発電量は約430万世帯の電力需要を賄う見込みで、インドネシアの電力供給の安定化に貢献する。

 双日は、今後もインドネシアでさらなるエネルギーインフラ事業の展開を目指し、地域の電力供給の安定化や脱炭素化に貢献していくとしえいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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