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日経平均は大幅安で3日続落、米国株安と金利上昇でハイテク売り

発行済 2024-05-30 15:30
更新済 2024-05-30 15:45
© Reuters.
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*15:30JST 日経平均は大幅安で3日続落、米国株安と金利上昇でハイテク売り 29日の米国株式市場は下落。
ダウ平均は411.32ドル安(-1.06%)の38441.54ドル、ナスダックは99.30ポイント安(-0.58%)の16920.58、S&P500は39.09ポイント安(-0.74%)の5266.95で取引を終了した。
長期金利の上昇を警戒した売りに寄り付き後、下落。
7年債入札の低調な結果や地区連銀経済報告(ベージュブック)を受けて、金利が一段と上昇するとさらに売られた。
ナスダックも過去最高値付近からの利益確定売りに押され、相場は終日軟調に推移し終了。


米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。
日経平均は前日比400円超の下落でスタートした後は、新発10年国債利回りが一時1.100%まで上昇したことが嫌気されて日経平均は下げ幅を拡大。
一時37617.00円と4月26日以来の水準まで下落した。
売り一巡後は下げ幅を縮小したが、値がさの半導体株の下げが影響したことでTOPIXよりも日経平均の弱さが目立った。


大引けの日経平均は前日比502.74円安(-1.30%)の38054.13円となった。
東証プライム市場の売買高は17億870万株、売買代金は4兆3985億円。
業種別では、鉱業、海運業、非鉄金属、電気・ガス業、卸売業などが下落した一方、その他製品、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、繊維製品、水産・農林業などが上昇した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は59%、対して値下がり銘柄は37%となっている。


日経平均採用銘柄では、半導体関連のアドバンテスト (TYO:6857)がきつい下げとなったほか、東京エレクトロン (TYO:8035)、ルネサスエレクトロニクス (TYO:6723)も下落。
このほか、三菱電機 (TYO:6503)、日産化学 (TYO:4021)、ファナック (TYO:6954)、ソフトバンクグループ<
9984 (TYO:9984)>、ファーストリテ (TYO:9983)が売られた。


一方、国内証券会社のポジティブなレポートを材料にGSユアサ (TYO:6674)が買われたほか、金利上昇を受けて、千葉銀行 (TYO:8331)、りそなホールディングス (TYO:8308)など地銀株が引き続き上昇。
このほか、シャープ (TYO:6753)、高島屋 (TYO:8233)、大塚ホールディングス (TYO:4578)が買われた。


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