*09:11JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、成長予想の上方修正が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 119936.02 -1.40%
12日のブラジル株式市場は反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1699.04ポイント安(-1.40%)の119936.02で引けた。
日中の取引レンジは119544.21-122482.51となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。
通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。
また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の慎重姿勢も足かせとなった。
FOMCで予想通り政策金利据え置きを決定もメンバー予測で年内の利下げ予想が3回から1回に修正された。
ほかに、4月の小売売上高や経済活動指数が翌13日から相次いで発表される予定となり、慎重ムードが強まった。
【ロシア】休場
【インド】SENSEX指数 76606.57 +0.20%
12日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比149.98ポイント高(+0.20%)の76606.57、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同58.10ポイント高(+0.25%)の23322.95で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。
成長予想の上方修正が好感された。
世界銀行は最新リポートで、2024年度のインドの成長予想をこれまでの6.4%から6.6%に引き上げた。
官民投資がそろって拡大していることを評価し、消費の拡大も言及された。
また、生産連動型優遇策(PLI)スキーム経由の補助金について、電子部品部門が2倍に引き上げられる可能性があるとの報道も対象セクターの物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 3037.47 +0.31%
12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比9.42ポイント高(+0.31%)の3037.47ポイントと反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。
上海総合指数は前日、4月23日以来、約1カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。
人民元安の警戒感もひとまず後退。
11日の上海外国為替市場では、オンショア(CNY)相場が一時1米ドル=7.2533人民元を付け、昨年11月以来、約7カ月ぶりの元安水準を記録していたが、12日は元高に転じている。
中国人民銀行(中央銀行)は12日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を再び元高方向に設定した。
12日のブラジル株式市場は反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1699.04ポイント安(-1.40%)の119936.02で引けた。
日中の取引レンジは119544.21-122482.51となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。
通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。
また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の慎重姿勢も足かせとなった。
FOMCで予想通り政策金利据え置きを決定もメンバー予測で年内の利下げ予想が3回から1回に修正された。
ほかに、4月の小売売上高や経済活動指数が翌13日から相次いで発表される予定となり、慎重ムードが強まった。
【ロシア】休場
【インド】SENSEX指数 76606.57 +0.20%
12日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比149.98ポイント高(+0.20%)の76606.57、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同58.10ポイント高(+0.25%)の23322.95で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。
成長予想の上方修正が好感された。
世界銀行は最新リポートで、2024年度のインドの成長予想をこれまでの6.4%から6.6%に引き上げた。
官民投資がそろって拡大していることを評価し、消費の拡大も言及された。
また、生産連動型優遇策(PLI)スキーム経由の補助金について、電子部品部門が2倍に引き上げられる可能性があるとの報道も対象セクターの物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 3037.47 +0.31%
12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比9.42ポイント高(+0.31%)の3037.47ポイントと反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。
上海総合指数は前日、4月23日以来、約1カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。
人民元安の警戒感もひとまず後退。
11日の上海外国為替市場では、オンショア(CNY)相場が一時1米ドル=7.2533人民元を付け、昨年11月以来、約7カ月ぶりの元安水準を記録していたが、12日は元高に転じている。
中国人民銀行(中央銀行)は12日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を再び元高方向に設定した。