*12:07JST 日経平均は続伸、買い一巡後は東エレク失速で上値重い
日経平均は続伸。
前日比225.10円高(+0.58%)の38707.21円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。
18日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は56.76ドル高(+0.15%)の38834.86ドル、ナスダックは5.21ポイント高(+0.03%)の17862.23、S&P500は13.80ポイント高(+0.25%)の5487.03で取引を終了した。
5月小売売上高の結果が利下げを正当化するとの見方に寄り付き後、上昇。
同時に、景気への懸念も広がり相場は伸び悩んだ。
ハイテクは過去最高値付近からの利益確定売りも目立ったが、長期金利の低下が支援し、相場は終日底堅く推移。
ナスダックは7営業日連続で過去最高値を更新し終了した。
米国株上昇を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
寄り付き後の日経平均は38797.97円まで上昇するなど、週初の大幅安をほぼ取り戻す格好に。
買い一巡後は、東京エレクトロン (TYO:8035)が前日比マイナス圏での推移となったことで、日経平均も上値が重くなり、25日移動平均線水準で前場の取引を終えた。
商いは少なくプライム市場の売買代金は1.6兆円に留まった。
日経平均採用銘柄では、25年3月期の株主還元を拡大するとの報道を材料に三菱自動車工業 (TYO:7211)が大幅高となったほか、三菱重工業 (TYO:7011)が証券会社のポジティブなレポート発表を受けて買い優勢となり年初来高値を更新。
このほか、日東電工 (TYO:6988)、TDK (TYO:6762)、太陽誘電 (TYO:6976)などアップル関連が引き続き強い。
一方、東京エレクトロンが失速したほか、スクリーンHD (TYO:7735)、ソシオネクスト<
6526>が下げ幅を広げるなど半導体株は高安まちまち。
このほか、資生堂 (TYO:4911)、三越伊勢丹 (TYO:3099)、京成電鉄 (TYO:9009)などインバウンド関連の一角がさえない。
商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)、日本郵船 (TYO:9101)など海運株も売り優勢となった。
業種別では、保険業、銀行業、輸送用機器、機械、その他金融業などが上昇した一方、海運業、小売業、石油・石炭製品、パルプ・紙、精密機器などが下落した。
今晩の米国市場は、奴隷解放記念日「ジューンティーンス」祝日のため休場。
後場の東京市場は前場よりも様子見ムードが強まり商いは閑散となろう。
日経平均は25日移動平均線が位置する38737円水準を挟んだもみ合い相場を想定する。
米国市場は休場、国内でも売買材料に乏しいことなどから、プライム市場の売買代金は今年最低水準となりそうだ。
前日比225.10円高(+0.58%)の38707.21円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。
18日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は56.76ドル高(+0.15%)の38834.86ドル、ナスダックは5.21ポイント高(+0.03%)の17862.23、S&P500は13.80ポイント高(+0.25%)の5487.03で取引を終了した。
5月小売売上高の結果が利下げを正当化するとの見方に寄り付き後、上昇。
同時に、景気への懸念も広がり相場は伸び悩んだ。
ハイテクは過去最高値付近からの利益確定売りも目立ったが、長期金利の低下が支援し、相場は終日底堅く推移。
ナスダックは7営業日連続で過去最高値を更新し終了した。
米国株上昇を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
寄り付き後の日経平均は38797.97円まで上昇するなど、週初の大幅安をほぼ取り戻す格好に。
買い一巡後は、東京エレクトロン (TYO:8035)が前日比マイナス圏での推移となったことで、日経平均も上値が重くなり、25日移動平均線水準で前場の取引を終えた。
商いは少なくプライム市場の売買代金は1.6兆円に留まった。
日経平均採用銘柄では、25年3月期の株主還元を拡大するとの報道を材料に三菱自動車工業 (TYO:7211)が大幅高となったほか、三菱重工業 (TYO:7011)が証券会社のポジティブなレポート発表を受けて買い優勢となり年初来高値を更新。
このほか、日東電工 (TYO:6988)、TDK (TYO:6762)、太陽誘電 (TYO:6976)などアップル関連が引き続き強い。
一方、東京エレクトロンが失速したほか、スクリーンHD (TYO:7735)、ソシオネクスト<
6526>が下げ幅を広げるなど半導体株は高安まちまち。
このほか、資生堂 (TYO:4911)、三越伊勢丹 (TYO:3099)、京成電鉄 (TYO:9009)などインバウンド関連の一角がさえない。
商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)、日本郵船 (TYO:9101)など海運株も売り優勢となった。
業種別では、保険業、銀行業、輸送用機器、機械、その他金融業などが上昇した一方、海運業、小売業、石油・石炭製品、パルプ・紙、精密機器などが下落した。
今晩の米国市場は、奴隷解放記念日「ジューンティーンス」祝日のため休場。
後場の東京市場は前場よりも様子見ムードが強まり商いは閑散となろう。
日経平均は25日移動平均線が位置する38737円水準を挟んだもみ合い相場を想定する。
米国市場は休場、国内でも売買材料に乏しいことなどから、プライム市場の売買代金は今年最低水準となりそうだ。