[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39364.73;+191.58TOPIX;2794.02;+6.65
[寄り付き概況]
26日の日経平均は191.58円高の39364.73円と3日続伸して取引を開始した。
前日25日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は299.05ドル安の39112.16、ナスダック指数は220.84ポイント高の17717.65で取引を終了した。
寄り付きはまちまち。
6月消費者信頼感指数の低下を受けた景気の先行きへの警戒感や、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が相次いで利下げに慎重姿勢を見せたことが相場の重しとなった。
半導体エヌビディアの反発は投資家心理を支え、半導体や人工知能(AI)銘柄にも買いが入りナスダックは上昇。
エヌビディアは直近高値から10%超下落し、調整局面入りとなっていたが、値ごろ感もあったようだ。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数と主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)がそろって4日ぶりに反発したことが、東京市場で輸出株や半導体関連株の株価の支えとなった。
また、外為市場で1ドル=159円60銭台と、円安・ドル高水準で安定して推移していることも株式市場で安心感となった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均が6日ぶりに反落したことが東京市場の株価の重しとなった。
また、引き続き中東の地政学リスクや欧州政治不安、為替介入の可能性などが警戒され、積極的な買いを見送る向きもあった。
さらに、日経平均は昨日までの2日間で570円を超す上げとなり、5月以降の保合い圏の上限として意識される39300円近辺に接近していることから、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、医薬品、サービス業、証券商品先物、電気機器、銀行業などが値上がり率上位、鉄鋼、海運業、ゴム製品、空運業、卸売業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト (TYO:6857)、ディスコ (TYO:6146)、アシックス (TYO:7936)、楽天グループ (TYO:4755)、中外薬 (TYO:4519)、ソフトバンクG
(TYO:9984)、第一三共 (TYO:4568)、東エレク (TYO:8035)、レーザーテック (TYO:6920)、ルネサス (TYO:6723)、NEC (TYO:6701)、三井住友 (TYO:8316)、リクルートHD (TYO:6098)などが上昇。
他方、物語コーポ (TYO:3097)、三菱商 (TYO:8058)、ダイキン (TYO:6367)、KDDI (TYO:9433)、トヨタ (TYO:7203)、日立 (TYO:6501)、ブリヂストン (TYO:5108)、川崎船 (TYO:9107)、JT (TYO:2914)、ファーストリテ (TYO:9983)、東京海上 (TYO:8766)、村田製 (TYO:6981)、IHI (TYO:7013)などが下落している。
日経平均;39364.73;+191.58TOPIX;2794.02;+6.65
[寄り付き概況]
26日の日経平均は191.58円高の39364.73円と3日続伸して取引を開始した。
前日25日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は299.05ドル安の39112.16、ナスダック指数は220.84ポイント高の17717.65で取引を終了した。
寄り付きはまちまち。
6月消費者信頼感指数の低下を受けた景気の先行きへの警戒感や、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が相次いで利下げに慎重姿勢を見せたことが相場の重しとなった。
半導体エヌビディアの反発は投資家心理を支え、半導体や人工知能(AI)銘柄にも買いが入りナスダックは上昇。
エヌビディアは直近高値から10%超下落し、調整局面入りとなっていたが、値ごろ感もあったようだ。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数と主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)がそろって4日ぶりに反発したことが、東京市場で輸出株や半導体関連株の株価の支えとなった。
また、外為市場で1ドル=159円60銭台と、円安・ドル高水準で安定して推移していることも株式市場で安心感となった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均が6日ぶりに反落したことが東京市場の株価の重しとなった。
また、引き続き中東の地政学リスクや欧州政治不安、為替介入の可能性などが警戒され、積極的な買いを見送る向きもあった。
さらに、日経平均は昨日までの2日間で570円を超す上げとなり、5月以降の保合い圏の上限として意識される39300円近辺に接近していることから、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、医薬品、サービス業、証券商品先物、電気機器、銀行業などが値上がり率上位、鉄鋼、海運業、ゴム製品、空運業、卸売業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト (TYO:6857)、ディスコ (TYO:6146)、アシックス (TYO:7936)、楽天グループ (TYO:4755)、中外薬 (TYO:4519)、ソフトバンクG
(TYO:9984)、第一三共 (TYO:4568)、東エレク (TYO:8035)、レーザーテック (TYO:6920)、ルネサス (TYO:6723)、NEC (TYO:6701)、三井住友 (TYO:8316)、リクルートHD (TYO:6098)などが上昇。
他方、物語コーポ (TYO:3097)、三菱商 (TYO:8058)、ダイキン (TYO:6367)、KDDI (TYO:9433)、トヨタ (TYO:7203)、日立 (TYO:6501)、ブリヂストン (TYO:5108)、川崎船 (TYO:9107)、JT (TYO:2914)、ファーストリテ (TYO:9983)、東京海上 (TYO:8766)、村田製 (TYO:6981)、IHI (TYO:7013)などが下落している。