[日本インタビュ新聞社] - ■グローバル戦略「PLAY EARTH 2030」の一環、東アジア市場を重視
ゴールドウイン<8111>(東証プライム)は7月1日、取締役会で韓国におけるオリジナルブランド「ゴールドウイン(Goldwin)」製品の販売合弁会社設立を決議したと発表。パートナーはアウトドア・スポーツ衣料の製造、販売するYoungone Holdings Co.,Ltdで、新会社の名称はGoldwin Korea Corporationとなる。
設立の目的は、長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」に基づき、Goldwinブランドのグローバル展開を加速させることである。韓国市場では、リポジショニングと小売中心の事業モデルへの転換を図り、事業拡大を目指す。新会社の資本金は10億ウォン(約1億1500万円)で、ゴールドウインが60%、Youngone Holdingsが40%を出資する。
設立は2024年10月を予定しており、当期(2025年3月期)の連結業績への影響は軽微であるとしている。ゴールドウインは今後、状況に応じて速やかに業績への影響を開示する方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)