*10:16JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はまちまち、見極めるムードが強まった
【ブラジル】ボベスパ指数 126267.05 +0.08%
5日のブラジル株式市場は5日続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.08%(103.07ポイント)高の126267.05で引けた。
日中の取引レンジは125556.48-126661.59となった。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
早期の米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
また、原油安も資源セクターの圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3149.29 +0.49%
5日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.49%(15.48ポイント)高の3149.29ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3103.49-3158.83となった。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。
また、早期の米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退させた。
一方、原油価格の下落などが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 79996.60 -0.07%
5日のインドSENSEX指数はまちまち。
前日比53.07ポイント安(-0.07%)の79996.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.70ポイント高(+0.09%)24323.85で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤前日の終値近辺まで回復した。
米雇用統計の発表を控え、見極めるムードが強まった。
また、両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も高まった。
このほか、水不足に伴うインフレ率の加速懸念などが警戒された。
【中国本土】上海総合指数 2949.93 -0.26%
5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.63ポイント安(-0.26%)の2949.93ポイントと3日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。
消費やサービスなど非製造業の景況感が鈍化する中、内需不振の警戒感が強まっている。
中国と西側諸国の対立が不安材料だ。
欧州連合(EU)は4日、予定通り5日から中国製の電気自動車(EV)に追加関税を暫定的に賦課すると発表。
これに対して、中国商務部の報道官は4日に強く反発した。
また、中国で来週半ばから重要経済指標の発表が相次ぐ点も気がかり。
中国では10日に6月の物価統計、12日に6月の貿易統計、15日に6月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第2四半期のGDP成長率、15日までに6月の金融統計が公表される予定だ。
もっとも、下値を叩くような売りはみられない。
国家隊と呼ばれる政府系ファンドが相場下支えに動いているもよう――などと伝わった。
指数は引けにかけて下げ幅を縮小している。
5日のブラジル株式市場は5日続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.08%(103.07ポイント)高の126267.05で引けた。
日中の取引レンジは125556.48-126661.59となった。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
早期の米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
また、原油安も資源セクターの圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3149.29 +0.49%
5日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.49%(15.48ポイント)高の3149.29ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3103.49-3158.83となった。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。
また、早期の米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退させた。
一方、原油価格の下落などが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 79996.60 -0.07%
5日のインドSENSEX指数はまちまち。
前日比53.07ポイント安(-0.07%)の79996.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.70ポイント高(+0.09%)24323.85で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤前日の終値近辺まで回復した。
米雇用統計の発表を控え、見極めるムードが強まった。
また、両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も高まった。
このほか、水不足に伴うインフレ率の加速懸念などが警戒された。
【中国本土】上海総合指数 2949.93 -0.26%
5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.63ポイント安(-0.26%)の2949.93ポイントと3日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。
消費やサービスなど非製造業の景況感が鈍化する中、内需不振の警戒感が強まっている。
中国と西側諸国の対立が不安材料だ。
欧州連合(EU)は4日、予定通り5日から中国製の電気自動車(EV)に追加関税を暫定的に賦課すると発表。
これに対して、中国商務部の報道官は4日に強く反発した。
また、中国で来週半ばから重要経済指標の発表が相次ぐ点も気がかり。
中国では10日に6月の物価統計、12日に6月の貿易統計、15日に6月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第2四半期のGDP成長率、15日までに6月の金融統計が公表される予定だ。
もっとも、下値を叩くような売りはみられない。
国家隊と呼ばれる政府系ファンドが相場下支えに動いているもよう――などと伝わった。
指数は引けにかけて下げ幅を縮小している。