*08:43JST 重要イベントを控え為替にらみの相場展開に
22日の日本株市場は、重要イベントを前にこう着感が強まりそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
21日の米国市場は、NYダウが55ドル高、ナスダックは102ポイント高だった。
米労働省の労働統計局(BLS)が発表した米雇用者数の基準改定(速報値)で、3月までの1年間の雇用者数の大幅下方修正により、利下げ期待が高まった。
また、米連邦準備理事会(FRB)が公表した7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、9月の利下げが示唆されたことも材料視された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の37885円。
円相場は1ドル145円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢で始まりそうだ。
米国では9月のFOMCで利下げが確実視されており、為替市場ではやや円高に振れて推移していることから、輸出関連などは手掛けづらくさせそうである。
円高基調が強まる局面においては、短期筋の売り仕掛け的な動きも入りやすいため、引き続き為替にらみの相場展開になりそうだ。
もっとも、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えるなか、積極的な売買は手控えられやすい。
売り仕掛け的な動きについても、早めの買い戻しに向かわせやすいと考えられ、大きく売り込まれる場面では、その後のリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうだ。
昨日の東証プライムの売買高は13億株台にとどまっており、市場参加者が限られる中、短期筋の売買で振らされやすい需給状況であるが、トレンドは出にくいと考えられる。
日経225先物はナイトセッションで荒い値動きではあったが、38000円を挟んでのレンジ推移だった。
昨日の日経平均株価は下落とはなったが、寄り付きをほぼ安値に下落幅を縮めており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。
積極的な上値追いの流れは期待しづらいところであるが、重要イベント通過後のアク抜け狙いのスタンスに向かわせそうだ。
日経平均株価はこう着感が強まるなか、個人主体の資金は中小型株などインデックスに振らされにくいところにシフトしよう。
グロース250指数は足もとのリバウンドで75日線を捉えてきており、同線を上回ってくるようだと、上へのバイアスが強まりそうだ。
21日の米国市場は、NYダウが55ドル高、ナスダックは102ポイント高だった。
米労働省の労働統計局(BLS)が発表した米雇用者数の基準改定(速報値)で、3月までの1年間の雇用者数の大幅下方修正により、利下げ期待が高まった。
また、米連邦準備理事会(FRB)が公表した7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、9月の利下げが示唆されたことも材料視された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の37885円。
円相場は1ドル145円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢で始まりそうだ。
米国では9月のFOMCで利下げが確実視されており、為替市場ではやや円高に振れて推移していることから、輸出関連などは手掛けづらくさせそうである。
円高基調が強まる局面においては、短期筋の売り仕掛け的な動きも入りやすいため、引き続き為替にらみの相場展開になりそうだ。
もっとも、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えるなか、積極的な売買は手控えられやすい。
売り仕掛け的な動きについても、早めの買い戻しに向かわせやすいと考えられ、大きく売り込まれる場面では、その後のリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうだ。
昨日の東証プライムの売買高は13億株台にとどまっており、市場参加者が限られる中、短期筋の売買で振らされやすい需給状況であるが、トレンドは出にくいと考えられる。
日経225先物はナイトセッションで荒い値動きではあったが、38000円を挟んでのレンジ推移だった。
昨日の日経平均株価は下落とはなったが、寄り付きをほぼ安値に下落幅を縮めており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。
積極的な上値追いの流れは期待しづらいところであるが、重要イベント通過後のアク抜け狙いのスタンスに向かわせそうだ。
日経平均株価はこう着感が強まるなか、個人主体の資金は中小型株などインデックスに振らされにくいところにシフトしよう。
グロース250指数は足もとのリバウンドで75日線を捉えてきており、同線を上回ってくるようだと、上へのバイアスが強まりそうだ。