[日本インタビュ新聞社] - ■円高銘柄のニトリHDも上げ幅を縮め調整色が強まる様子
9月11日午後の東京株式市場では、日経平均が再び下値を探る展開となり、14時20分を過ぎて855円33銭安(3万5303円83銭)と下げ幅を広げている。円高が一段進み、自動車、電気精密、機械、重工、商社など幅広い銘柄が一段軟化した。
円相場は昼頃から一段円高傾向を強めて1ドル141円台に入った。また、対ユーロでは1ユーロ155円台と前日夕方に比べて3円近い円高となっている。前引けは堅調だったニトリHD<9843>(東証プライム)も徐々に上げ幅を縮め、14時頃から軟化。いったんは利食いを先行との意識も感じられ、調整色の強い展開になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)