[日本インタビュ新聞社] - ■9月の決算発表に見る住宅関連株の上方修正
「歴史は繰返さないが、韻を踏む」というマーク・トウェインの警句は、株式市場の日々の動きにぴったりと当てはまる。この警句の意味は、歴史上まったく同じことが繰り返されることはないが、似たような出来事は起こるというものである。株式市場においても、投資家の投資判断や行動に影響を与えるデジャブ(既視感)がしばしば見られる。
9月に入っての決算発表では、特に住宅関連株の業績の上方修正や好調な四半期業績発表が目立った。3月期決算会社の第1四半期業績発表が一巡し、7月決算会社の本決算や1月期決算会社の第2四半期累計業績、4月決算会社の第1四半期業績、10月決算会社の第3四半期業績の発表が中心となる中、住宅関連株の好調な業績が市場に影響を与えている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)