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連結業績は、売上高が前年同期比14.6%増の680.37億円、営業利益が同23.6%増の57.53億円、経常利益が同20.9%増の58.91億円、純利益が同23.7%増の37.75億円と2ケタの増収増益となった。
売上面では、中計最終年度として営業活動を積極化した結果、大型案件で工事進行基準適用のものが集中したこともあり、増収となった。
利益面では、販管費の抑制などが貢献した。
通期業績予想は従来計画を据え置いた。
売上高が前期比6.6%増の1000.00億円、営業利益が同1.6%増の94.50億円、経常利益が同0.1%増の95.50億円、純利益が同3.8%増の58.50億円としている。
なお、同社の売上高は建設業界の影響を受ける部分が多く、第4四半期に集中する傾向がある。
同社は、火災報知機やスプリンクラーなどを手掛ける消防用設備のトップメーカー。
警備大手セコム (T:9735)の連結子会社で、同社株の50.3%をセコムが保有。