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東京株式市場・大引け=円弱含みで反発、ECB理事会控え売買代金は今年最低

発行済 2016-03-10 15:12
更新済 2016-03-10 15:20
© Reuters.  東京株式市場・大引け=円弱含みで反発、ECB理事会控え売買代金は今年最低
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[東京 10日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      16852.35 +210.15 寄り付き    16811.00 安値/高値   16713.13─16887.6

TOPIX .TOPX 終値       1352.17 +19.84 寄り付き     1344.95 安値/高値    1337.03─1355.09

東証出来高(万株) 198326 東証売買代金(億円) 20431.32

東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反発した。ドル高/円安進行や原油価格の上昇を受 けて投資家心理が改善。公的年金による買い観測も指数上昇を支援し、日経平均は一時2 45円高となった。今晩に欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、様子見ムードも強く、 後場は高値圏でこう着。東証1部の売買代金は今年最低となった。

9日の米国株式市場で主要3株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、東京市場 も序盤から買いが先行。日経平均は寄り後に伸び悩む場面があったが、ドル/円が113円台後半へと円安方向に振れると、トヨタ 7203.T やソニー 6758.T など輸出 株が強含み、指数はじり高基調となった。

公的年金資金の流入が観測されたことも好地合いにつながった。「年初からの株安で 年金勢の日本株ウエートが低下しているうえ、マイナス金利下でリスク資産に対するニー ズが高まっている」(みずほ証券・投資情報部長の倉持靖彦氏)という。3月期末の株価 水準が意識されているとの見方もあった。

もっとも、今晩のECB理事会を前に手控えムードも強く、東証1部の売買代金は2 兆0431億円にとどまった。ECB理事会では「中銀預金金利のマイナス幅拡大や資産 買い入れ増額などが予想されているが、市場にはある程度織り込み済みであり、株価のア ップサイド余地は限られる」(米系証券)との見方が出ていた。

個別銘柄では、リンクアンドモチベーション 2170.T が上昇。自社株買いを発表し、 需給改善や株主価値の向上に期待する買いが先行した。リキャップCBによるROE向上 などが期待された富士機械製造 6134.T も堅調だった。

一方、電力株が軒並み安。滋賀県の住民が関西電力 9503.T 高浜原発3、4号機(福 井県)の運転差し止めを求めていた仮処分申請について、大津地裁(山本善彦裁判長)が 9日、住民側の請求を認め、関電に運転停止を命じた。関電以外の電力株にも原発停止に よる収益悪化懸念が広がった。

東証1部騰落数は、値上がり1680銘柄に対し、値下がりが198銘柄、変わらず が65銘柄だった。

(杉山容俊)

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